どんぐりbase(植村直己冒険館)に行ってきました。
2021年4月20日に、植村直己冒険館がリニューアルされて「どんぐりbase」が併設されました。
緊急事態宣言が出ていて休館されていましたが、5月13日(木)から再館されたそうです。
豊岡市内では室内で遊べる施設がほとんどなく、「どんぐりbaseが出来る!」と聞いて緊急事態宣言が出される4月下旬に家族で伺いました。(アイティの7階(ふれあい広場)では幼児までは遊べますが、小学校以上は基本的には遊ぶことが出来ません。。)
目次
どんぐりbaseの名前の由来
応募総数285件の中から、豊岡市に住む7歳の子が親子で考えた「どんぐりbase」に決定したそうです。
愛称:どんぐりbase
よみ:ドングリベース
意味:植村直己冒険館に遊びに行ったときに植村直己さんのニックネームが「どんぐり」ということを知りました。
「どんぐり」と呼ばれた学生時代、そこから植村さんは自分を奮い立たせ、努力を重ね、世界的冒険家と呼ばれるようになりました。
新しい体験型施設は、「遊ぶ」「学ぶ」「楽しむ」を通して自分自身に潜在するチャンレンジ精神を呼び覚まし、自分を力強く鍛える場として、さらに「創造する力」「仲間とのふれあいの中で人を大切にする心」をも育み、ひとぞれぞれの生き方での「頂き」を目指す場所。
そんな植村さんと同じ生きざまを感じさせる「基地」、ここをbase(ベース)にして、冒険のみならず、人生そのものを後押しするという思いを込めました。
(HP参照)
イラストもおしゃれですね。
場所・営業時間
【場所】
豊岡市内からは、但馬ドームへ行く手前にあります。
【営業時間】
開館:9:00
最終入館16:30(17:00まで営業)
【定休日】
水曜日
【駐車場】
90台
料金
大人(高校生以上) | 子ども(3歳以上) | |
ミュージアムエリアのみ | 550円 | 330円 |
どんぐりbaseのみ | 330円 | 550円 |
ミュージアムエリア+どんぐりbase | 770円 | 770円 |
【年間パスポート】
◇全日用 1,980円
◇平日用 1,100円
帰りの際にダメ元で「年間パスポートに変更出来ますか?」と聞いてみましたがやはり無理でした。。
ワクワク体験プログラム | 大人(高校生以上) | 子ども(3歳以上) |
やっほーツリーイング | 1,000円 | 1,000円 |
えべれすとウォール | 500円 | 500円 |
*障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方はご提示下さい。
【大人2人・子ども(3歳以上)でどんぐりbaseのみで遊ぶ場合】
1回ごと:1,760円
年間パスポート1,980円×4枚=7,920円
年間で5回(8,800円)以上行く場合はお得になりますね!
施設の様子
入り口へは、大きな氷壁に挑むかのような通路があります。
チケットを購入して、いざどんぐりbaseへ!
お昼過ぎに着くと、すでに「やっほーツリーイング」をされてる方がおられました。
施設内に入ると目の前に「ホワイトあみあみマウンテン5ピークス」があり、大人も登れます。
私も登りましたが、運動不足のせいか網が足裏に当たると痛かったです。。
子どもたちはヒョイヒョイと登り、もの凄いスピードで転がっていました。
- *指が出ていると網にひっかかりやすく危ないので、靴下の着用は必須です!
- *激しく転がる場合があるので、スカートのみ着用の方の利用は出来ません!
地下では「えべれすとウォール」があり、大きなホールド(凸凹の突起)が少なく難易度が高い左側と、大きなホールドが多い右側のコースがあります。
靴屋ヘルメットは無料で貸し出してもらえて、6歳の娘が挑戦しましたが残念ながら1番上までは到達出来ませんでした。。(怖かったみたいです。)
使用時間の制限がハッキリ決まっていないので、したい人が多いと使用時間が短くなってしまいます。。
ジャンプだけでも楽しそう!
「えべれすとウォール」の側には小さい子どもが遊べるスペース(ぐんぐんジム)があります。
全国初のミュージアム内オープンカフェ「CAFE iNUUK(イヌーク)」
全国初のミュージアム内オープンカフェとして「We Proudly Serve Starbucks(TM)」を導入したカフェがあります。
これは、その場所ならではのカタチでスターバックスのコーヒービバレッジを身近に楽しんでもらうプログラムで、オフィスの休憩スペースや、ホテル・大学・病院などに展開されています。
看板商品の1つに「低温熟成レモネード」があり、国産の無農薬レモンを使用されています。
インスタグラムでは、美味しそうなスウィーツの写真なども掲載されていますので、ぜひ覗いて見て下さい!
https://www.instagram.com/cafe_inuuk/?igshid=1sd6b3ksdyyp5
どんぐりbaseに泊まろう!
この施設ではなんと、宿泊出来る関西初の博物館でもあります!
どんぐりbase内にポップアップテントを建てて、止まることが出来ます。
ネット遊具・ボルダリングの夜間利用も可能です!
それだけでなく、普段は入ることの出来ない夜の博物館を探検する「ナイトミュージアム」も体験することが出来ます。
また、持ち込みOKのBBQも出来るそうです!
詳しくは、
→ → →https://www.nap-camp.com/hyogo/14506
アスレチック場
どんぐりbaseを出て歩いて3分くらいの所に、無料で遊べるアスレチック場があります。
ロープは古めです。
長女はTシャツをinしないと落ち着かないようです。
大人がしても難しい遊具もあります。
高い台までロープで繋がってるいるタイヤを引っ張り、タイヤに乗り込んでレッツゴーです。
まとめ
大人も楽しめますが、施設内はそこまで大きくないので子どもメインで考えてあげると、とても楽しい場所でした。
大人になってから小学校に行くと「こんなに机小さかったっけ?」と同じような感覚で、当の子ども達が楽しむには丁度良い空間なんだと感じました。
外でも食事が出来るスペースや、室内にも小さいですがイートインスペースがあったので、次回はお弁当を持参して行ってみたいしカフェも利用したいです。
植村直己さんも功績も展示してあるので、豊岡が生んだ偉人の歴史も見てみたいです。
まだ行かれたことのない方は、ぜひ1度行ってみて下さい!