9月9日(木)から開催されるはずだった「豊岡演劇祭」でしたが、新型コロナウィルス感染症の影響で緊急事態宣言が発令されていたために、残念ながら中止となってしまいました。。
プログラムの中で、「おもたせシアター」さんが主催されオンラインで【あさねぼうの神さま】という物語を作るプログラムに我が家の子ども達が応募し、参加させて頂きました。
作品では、
- ・話を読むグループ
- ・効果音を作るグループ
- ・絵を描くグループ
に分かれ子ども達は、「話を読む・絵を描く」グループに決まりました。
【話を読む】
長文があったり感情を込める部分があり、しっかり録音出来るか心配でしたが、何日もかけて何度も何度も撮り直し完成しました。
録音に付き合った妻も頑張っていました。
【絵を描く】
オリジナルの物語なので、「実在する何かを真似て描く」というものではなく、物語を読んでそれを想像して描くので試行錯誤しながら描いていました。
但馬と東京の見知らぬ15人の未就学児~小学生までの子ども達が参加し、「色んな声・色んな絵」のピースを編集作業を経て1つの作品が完成しました。
完成した作品動画を見た子ども達は、「また、したい!」と騒いでいました。
私自身「豊岡市で演劇を推していくこと」に疑問や抵抗がありましたが、演劇にかける想いを喰わず嫌いの壁でブロックしていましたが今回、子ども達が試行錯誤する姿から喜ぶ姿を一通り見ることが出来て、声や絵以外にも自分を表現することの大切さを学びました。
次は絵を描きたい!読みたい!と言っていました。
歳を重ねると頭が固くなり、珍しいこと・新しいことに抵抗がありますが、それこそが頭を固くする要因であって、新しいことに柔軟に受け入れていく気持ちが必要なんだと改めて痛感しました。
百聞は一見に如かず。
・頑張った子ども達
・その親御さん達
・演劇祭の関係者の皆さま
お疲れ様でした。
そして貴重な体験をありがとうございました。