今日はこんなタイトルになってしまいましたが、
批判的な話にしたくないので予めご理解下さい。
ところで、
あなたは何歳まで生きたいですか？
私は９０歳までは元気自分の足で歩いて呆けずに生きたいです。
亡くなった祖父が
晩年は痴呆になり徘徊を繰り返し
家族に迷惑をかけていました。
小さい頃は怖く厳しい祖父でしたが
極度の痴呆になってしまうと
その面影すらどこかへ消えていました。
私は整骨院での勤務時代に
老健施設へ行って
寝たきりの方へのマッサージや
歩行がしにくい方への歩行介助をしてたことがあります。
殆どの方が意識がなく、
痴呆のせいで機嫌が悪く罵倒してくる方がおられたり、
寝たきりの利用者さんを無理やり起こし
（無理やり・・かどうかは表現しにくいです。）
歩く意思のないままの歩行訓練は
いつ転倒されるか分からなかったので
ヒヤヒヤ・汗だくで行っていました。
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声をかけても反応がない中でのマッサージは
『こんなことをして意味があるのか・・？』
「こうなる前になにか対策できなかったのか？」
と、言葉が悪くなってしまいましたが
毎回行くたびにそう思ってしまう自分がいて
嫌な気分になったので
「自分には向いてない」
と言い聞かせることにしていました。
整骨院での１３年の勤務時代、
整体院を開業して４年。
様々なお年寄りの方を見させて頂きました。
その方々に共通しているのが以下の３つのどれかでした。
・足の筋肉が細い
・必要以上に体重がある
・身体を動かしていない
こんなこと？？
と思われるかもしれませんが、
こんなことだったんです。
お尻が痛くて上手く歩けない。。
腰が痛くてスムーズに寝返りが出来ない。。
若いうちなら簡単に出来てたことも
年をとり筋力が低下したり、余分なお肉がついてたり
普段身体を動かしてないと全てが悪循環になり
したいことが出来なくなります。。
寝たきりになるのは、
脳梗塞や内臓疾患などからが多いですが
最近は、
ロコモティブシンドロームと言って
筋力が低下とともに身体機能が低下して
寝たきりになってしまう方が増えてきました。
あなたは上の３つに当てはまってませんか？
人間は必ず老いていきます。
筋力も内臓機能も自律神経も。
若い頃は焼肉の食べ放題なんか
友人と競争しながら食べていましたが４０近くになると
『食べ放題』と聞いただけで「ウプッ」っとなります。
お腹周りに余分なお肉がつきやすくなりますしね。。
なので、
下降が確定している事象に対して
何か対策をしなければ残念ながら
あなたの未来は明るいものではありません。
・運動
・食事
・勉強など
何かを始めていきましょう。
今まで運動が習慣になってない人が
７０歳（年齢は目安）を超えてから
いざ運動・筋トレをしようと思っても
・なにから始めて良いか分からない
・腰や膝など身体を痛める
・関節が変形してて痛みがある
など色んな「出来ない・したくない」リスクがあるので
なにごとも
出来ることは早いうちから行うに越したことはありません。
「六十の手習い」という言葉があり
先日亡くなられましたが、
長岡三重子さんを記事を紹介します。
長岡さんは膝に水が溜まってしまい
リハビリのために８０歳を超えてから
水泳を始められ９５歳で世界記録を樹立され
亡くなる当月まで泳がれていました。
長岡さんのケースもあるので、
スタートが遅くても実行することに越したことはないんですね。
毎日行う習慣が大切ですが、
いきなりハードルを高く設定すると
ストレスに繋がったり怪我に繋がる場合もあるので
まずは、
・週に３〜４回からのラジオ体操や
・音楽を聴きながら２０〜３０分のウォーキング
から始めてはどうでしょうか？
私は、
・ウォーキング＆ランニング
・筋トレ（腕立て伏せ）
を習慣化しています。
アプリで計測して距離をチェックしたり、
体重や身体に変化が出てくると
モチベーションにも繋がりますよ。
あなたの明るい未来のためにまずは１歩踏み出してはいかがでしょか？
