子どもが大きくなり、ありがたいことに「出来ること」が増えてくると『もっともっとその羽を伸ばしてあげたい!』と親心が湧いてきました。
そこそこ走るのが速い(と言っても中の上くらい)娘を、以前から気になってた但馬アスリートクラブの練習に参加させてもらいました。
目次
但馬アスリートクラブとは?
代表の後藤知宏さん(100M 10”82)が中心となって2013年に発足され、
- ・豊岡市
- ・朝来市
- ・養父市
の地域で活動する陸上クラブです。
子供〜社会人まで「運動を楽しんだり、競技力を向上させたい人」の誰もが一緒に汗を流せることを目標に掲げられているクラブです。
但馬アスリートクラブから全国チャンピオンが生まれた!
2019年、但馬アスリートクラブ所属の男の子が、小学5年生の部で100Mを13.26のタイムで日本一になったそうです!!
駅前に大きく表示してあったのを覚えていて、私自身も小中高と陸上をしていたので感慨深いものがあります。
各クラス
娘は『基礎運動クラス』に参加しましたが、競技のレベルによって色んなクラスがあります。
小中学生・高校生のコースが但馬地域の各場所で行われています。
120分
週1回コース 4,000円/月
週2回以上コース 6,000円/月
中長距離のパフォーマンスを上げたい中学生以上のコース。
90分:1,000円
小学1〜3年生を対象にした、身体の使い方の基礎を学ぶ「1時間のお試し」コース。
60分:500円
小学生〜大人までのマンツーマンのプライベートレッスン。
60分:5,000円
基礎運動クラス
普段は、豊岡市陸上競技場でありますが、雪の降る時期は三江小学校の体育館であります。
今回の練習は男子7名・女子3名の10名が参加され、色の付いたマーカーを3つ程使って子ども同士が対面で座り、コーチが指定した色のマーカーをどちらが先に取れるか反射神経のゲームから始まりました。(負けた方は、罰ゲームで壁まで往復ダッシュです😆)
両手を水泳のクロールの動きをしながら走ったり、ケンケンパのような感じで走ったりしました。
大人がしても手と足が噛み合わず、同じ動きになったりします。。
小さいハードルを使って走ったり、最後は2チームに分かれてリレーをしました。
年齢関係なくリレーは熱くなり、手に汗握りますね。
子どもがスポーツを行う上で大切なこと
何事も初めは楽しんで行うことが大切なんだと改めて感じました。
「走ること」は陸上以外にも、野球・サッカー・バスケットなど多くのスポーツの根幹を担い、「速く走る」と言うことは1点を多く取れたり、勝利に近づくことが出来ます。
いくら高性能なラジコンがあっても、操縦する人の技術が上手くないとラジコンの性能を十分に発揮することが出来ないのと同じように、どれだけ体格に恵まれていても使いこなす技術や運動神経が備わっていなかったら十分に力を発揮出来ません。
小さい頃から「身体を上手く使うため」の基礎的な運動は、走るスポーツの土台になるので、上を目指すなら基礎の身体作りが必要です。
自己流では限界があるので、詳しい人に教えてもらった方が目標まで最短で辿り着けます。
親心はただの親のエゴかも知れませんが、子どもが興味を持っていることはさせてあげたいと思います。