以前から気になっていた「ルート治療」を受けてきました。 豊岡市 整体院マッヘン

2021年11月25日

話題の「ルート治療」を受けに始発5:35発の電車で尼崎の武庫之荘まで行ってきました。

鍼灸師でもある私は、以前よりSNSでルート治療の写真を見て「緊急事態宣言が解除されたら受けてみたいな」と思っていてようやく念願が叶いました。

 

当日は色々あり1:30に寝他にも関わらず、なぜか予定より早く4:30に目が覚め2度寝してしまい、出発ギリギリに起きてしまいました。。

 

目次

ルート治療とは・・

「ルート治療」は、福岡の鍼灸師・白川先生が考案されたもので、『 あらゆる痛みや症状は筋肉のコリが原因で現れる』と言う理論から成る施術法です。

その症状ごとに筋肉のコリが大陸のようなルートとなり身体の表面に現れ、 そのコリを鍼で徹底的に緩めていくことで、症状を改善に導いていくのがルート治療と言うそうです。

大人なら分かりますが、筋肉・関節がまだ柔らかい4〜5歳児が、肩こり・腰痛・坐骨神経痛などを訴えることはほぼ無いに等しいので、筋肉のコリがあらゆる痛みに繋がることは理解しやすいです。

 

 

鍼の太さ・本数がハンパない!

このルート治療の特徴は、鍼が「通常よりも太く・使用する鍼の数が途轍もなく多い」と言うことです。

基本的によく用いられている太さが2〜3番鍼と言って、太さが0.20〜0.22mmなんですが、ルート治療では8〜10番鍼を使用し、0.30〜0.34mmと1.5倍の太さを用いるようです。。

使用する鍼の本数は場所にもよりますが、30本以上と基本的な鍼治療よりも多いです。

(基本な数が◯本とは決まっていませんが、それでも多いです。)

 

当日の主訴は、

  • *首のだるさ・頭痛
  • *右腰の張り

がありました。

軸索反射がすごい!

腰〜臀部に鍼をしてもらい、下の写真は鍼を抜いた後です。

皮膚が赤くなっているのは軸索反射(フレア)と言って、鍼刺激によって血管が拡張し血行が良くなっている現象です。

反応の良い人は、1番鍼(0.16)1本でもこの現象が出る人もいます。

 

何故か、おでこにも鍼をしてもらいました。。

 

 

ルート治療を受けた感想

初めてルート治療を受けた感想をまとめていきます。

日が照ると必ず影が出るように、物事には必ずメリット・デメリットがあるので、私がルート治療を批判したい訳ではないことを予めご理解下さい。

メリット

効いてる感がすごい!

  • ・とにかく多くの太い鍼を打ってもらえ刺激量が大きいので、辛いコリ・辛い症状の方にオススメです。
  • ・「筋肉の強張り」が痛み・痺れ・冷えなどが症状の原因という考え方なので、理に適ってる治療法だと思うので効果を実感したい方にもオススメです。

 

デメリット

治療家の技術が問われる。

  • ・鍼の数が多いので切皮痛(鍼が皮膚に刺さる時の痛み)が出ると痛みで身体に力が入り、筋肉が硬直してしまうので次以降の鍼が刺さりにくくなるので、治療家の技術が問われると感じました。
  • ・刺激量が多いので、好転反応(施術後のダルさ・一時的な痛みなど)が出やすい。
  • ・アトピー体質の私には、施術後の消毒がかなり痛かったです。

 

全体を通して、色んな可能性に秘めた治療法だと思いました。

 

治療家が治療を受けるということ

私は、「人の振り見て、我が振り直せ」のことわざ通り、少しでも日々アップグレード出来ればと考えています。。

技術を磨くことは当然ながら重要ですが、自分が治療を受けることで普段と逆の立場を感じ、

  • ・先生の話し方
  • ・身体へのタッチの仕方
  • ・タオルの掛け方
  • ・施術の所作など

で、学べる部分やそうでない部分も受け入れて学び、明日に活かすようにしています。

 

施術家の数だけ治療法があるので「この治療法が絶対に良い!」とは言い切れませんが、いくら治療法が良くても治療家本人の人間性が悪い(言葉遣い・態度など)と大切な身体を預けて治療してもらいたくないので、「誰から受ける」という点も重要だと思っています。

 


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