私が中学生だったのは20年以上前で、身体は硬かったですが自分の身体が歪んでるのか?気にしたことすらありませんでした。
あなたの姿勢はどうだったか覚えていますか?
「覚えてたかどうか?」「分かっていたかどうか?」がポイントになります。
目次
中高生の頃のケアが大切な訳
去年、トマトを苗から育ててみましたが、早い段階から添え木をしないと上に伸びずに横の方に伸びてしまい、安定せずに横に倒れそうになり、慌てて添え木をしました。
成長を安定させ上手く実がつくように余分な芽をとる「わき芽かき」をしました。
トマトが大きくなるにつれてあの柔らかかった苗は太く硬くなっていき、土台がしっかりと安定してないと「コテンッ」と倒れてしまいます。。成長しきってから添え木をしようとしても、幹や枝が硬くなっているので大きな効果は見込めません。
途中で枯れさせずに「立派な実をつけさせる」には、苗のうちから手間暇をかけて「手入れ」しないといけないんですね。水の上げ過ぎもいけません。人間の身体の成長にもトマトと同じことが言えます。
思春期で成長が著しい10代は、筋肉・骨格・神経など大人になるための大切な時期です。各組織や器官が「未熟・未発達」であるため、その時期に
- 部活などでの過負荷なトレーニング
- 休息日のない練習
- スマホ・パソコンの使い過ぎ
- 長時間の同じ勉強姿勢
- ケア不足
は、成長過程の身体には負担が大き過ぎます。
負担が重なり血行不良が続くと、筋肉が硬い状態を記憶し「疲労・こり・ケガ・歪み」などに発展し、大人になった後にも悪影響が続いてしまいます。思春期は人間関係にも悩む時期でもあり、ストレスを抱えてしまい自律神経が乱れて筋肉が硬まり(収縮)やすくなるので精神面から不調に陥ることもあります。
これが私の中高生うちからの手入れが必要な理由で、成長し身体(筋肉・関節)が固まってしまった後でも改善は可能ですが、自分が知らなかったこともあるので、早いうちからのケアをお勧めします。
私も中高生の頃は陸上部に所属してましたが、ケア方法を教わった記憶はありません。
(忘れてるだけかも知れません😌)
子どもは判断出来ない
私もでしたが、
- ・自分の身体が歪んでるのか?
- ・この頭痛、肩こり、腰痛などの悩みは我慢すべきものなのか?
- ・親に相談してもいいのか?
なんて、分からずに自分では判断出来ません。
大切なお子様の成長を守るために
自分が結婚し、子どもが生まれると子どもの健康が気になるようになりました。我が子には自分が学生時代にしたケガや不調にはなってほしくないですからね。
他の子どもにも同じことが言えます。
スマホ・PCが昔に比べ使用頻度が増えているので、より一層「姿勢」には注意しないといけません。
当院でなくても、信頼出来る治療院があれば月に1度でも身体のケアをお勧めします。
特に、思春期の女の子はホルモンバランスが成長期ということで不安定になりやすく、自律神経が乱れて「起立性調節障害」になる子が増えてきていますので、この時期の予防ケアがとても大切になります。
料金
初回〜2回目以降 5,000円
- ・回数券
- ・定額コース
があります。
初回の注意事項
初回のみ親御さんの同伴をお願いします。
施術の前後にお子様の症状を聞いたり、説明をさせて頂きます。
服装は、ジーパンなどの硬い素材は避けて動きやすい服装(靴下着用)と、顔に敷くフェイスタオルの持参をお願いします。
学生たちの写真
猫背が気になる中学生。
肘が痛くて投球が出来なかった高校生。
部活や塾が忙しい中学生。
この女の子は一時、起立性調節障害と診断されていました。
肩こりで悩む中学生。
姿勢を気にする高校生。
膝を痛めていた中学生。